発達障害の種類と症状

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発達障害の一つである自閉症スペクトラムは、自閉症やアスペルガー症候群などの広汎性発達障害に含まれており、症状の強さによってカテゴライズされます。基本的には同じ症状なので、ひとくくりにされる事も珍しくありません。症状として、対人関係が苦手である、コミュニケーションが苦手である、興味や行動に強いこだわりを持っている方が多いです。発達障害の中でも割合が高い症状となっており、100人のうち1~2人は自閉症スペクトラムだと言われています。それくらいポピュラーな症状なのです。

ADHDは注意欠如・多動性障害の事を指します。年齢に対して、見合わない行動をする子が多く、多動性や衝動性、不注意などの症状を持っている子が多いです、症状は7歳までに現れる子が多く、若い子たちの5%前後がADHDSだと言われています。男性の方が多く発症しやすいです。男性は青年になるにつれておとなしくなる傾向がありますが、女性の場合はそのまま成長する事が多く、子供っぽさを保ったまま成長する方が多い症状となっています。

LDは学習障害の事を指します。日常生活を送る分にはまるで問題なく、知的発達として問題がないのですが、読む事や書く事となると出来なくなってしまう症状です。遊んでいる時は普通なのですが、勉強している時に差が出る事が多く、苦手な分野も見つけやすいです。苦手なところがはっきりしているので対策がしやすいです。通常の勉強方法以外で教える事で効果があります。確認方法によってことなりますが、2~10%程の子が症状を持っていると言われています。

発達障害といっても種類があり、症状によって引き起こされる事が変わってきます。対策方法や環境作りにも影響する部分ですので、どの症状なのかをはっきりとさせた方が効果的です。専門医と相談しながら時間をかけて治療していきましょう。急ぐ必要はないので、ゆっくりとペースに合わせて行動する事が大切です。